史上初!米国以外のメーカーが、米国で新車販売台数1位
記事によると、2021年の米国新車販売台数で、トヨタ自動車で首位となったとのことです。
さらに、米国以外のメーカーが年間販売台数1位になるのは史上初で、
米ゼネラルモーター(GM)が、1931年から保ってきた首位の座を90年ぶりに明け渡したことになるそうです。
参考のニュース記事
これは本当にすごいことですね。さすがトヨタ様。
IT業界など、各ジャンルでアメリカや他国に圧倒されていることが多い中、自動車業界は1位。
日本のメーカーの中で、圧倒的に世界に誇れる中の一つです。
日本人として誇らしいことこの上ないですね。
しかし、当然アメリカの国民性もあり?気分は良くないはずです。
GMが90年間守ってきた首位の座を奪ってしまったことで、
今回、新車を売りにくくするか、制裁金など何らかの制裁が来ることは間違いないでしょう
以下で、米国や、各国がトヨタに行ってきた制裁を紹介します。
今まで米国がトヨタにしてきた制裁
2021年 制裁金1億8000万ドル(約190億円)
これは、記憶に新しいところですね。2021年1月の話です。
2005年頃から、2015年半ばまで、車両の排ガス関連の不具合について、当局への報告が遅れたとのことです。
同様の違反に対する制裁金としては過去最高だそうです。
不具合も、申告遅れももちろんダメなことですが、実際の不具合は微々たるものだったそうです。
これについて、トヨタは認めて、制裁金を支払っています。
参考のニュース記事
排ガス規制そのものがですが、トヨタを追い詰めるためだとも思えてしょうがないんですが、
もちろん環境問題は大事ですが、規制の内容が、、、
販売台数に対して、EV(電気自動車)、FCV(燃料電池車)等のゼロエミッション車を何割販売しないと罰金などなど
詳しくは、カルフォルニア州ZEV規制等で調べてみてください。
2014年制裁金12億ドル(約1200億円)
これは、懐かしくも有名な話ですね。
トヨタ車のかの有名な車、日本で言うプリウスの話です。
フロアマットにアクセルがひっかかることで、急加速してしまい、事故が発生。
事故自体あってはならないことですが、この件では事故があった後の対応について問われました。
内容は下記になります。
『この事実をトヨタが、安全性の問題を認識していながら、ただちに公表・修理を行わなかった。
また、消費者をミスリードする声明を出し、米議会にも不正確な事実を提供した。』とされています。
まあ問われた時点で、逃げることはほぼ不可能ではありますが、
この件、トヨタは認め、12億ドルの制裁金を支払うことで、米司法省と和解しています。
参考のニュース記事
はいとんでもない額です。
このように、ちょっとでも何かあると、多額の制裁金を払わされてきたわけです。
それでも強すぎるトヨタさんは、当然世界的にいろいろと制裁?新車を売りにくくされてきています。
例えば以下になります。
今まで各国がトヨタにしてきた制裁
一番今流行りのだけ紹介します。
それは、いま世界的に(特に欧州)実施している、
ガソリン車廃止、EV(電気自動車)にしないと売れないようにするというものです。
欧州も自動車産業が盛んで、特にドイツのフォルクスワーゲンは、世界販売台数を毎年トヨタと1位2位を争っています。
このガソリン車廃止政策は、今も続いており、各国の対応が気になるところではありますが、
今の流れを見ていると、さすがトヨタ様って感じです。
簡単な流れは下記になります。
EVにしないと欧州で売れないようにします!
↓
あれ?蓋を開けたら、EVの肝となるモーターとバッテリーのシェアが日中韓に独占されつつある!
(バッテリーは中韓で約6割、モーターは日本電産が一強、最強)
↓
2040年までにEVへの完全移行は無しにしようかな・・・
↓
COP26で自動車産業が盛んな各国がサインしなかったのを見てトヨタは・・・・
電気自動車のラインナップを30車種発表!!!さすがトヨタ様!!!
こんな感じで、欧州及び各国の心はへし折れたかと思いますが、今後の動きにも注目していきたいですね。
各国にあの手この手で妨害されているトヨタの純利益や、株価の推移は
トヨタの純利益推移
さすがですね。毎年いろいろあるのに、最近ではコロナショックや、半導体不足、各国のロックダウンで部品不足、車が作れないなど
そんな中順調に伸びていき、何なら過去最高更新!!
トヨタの株価推移
これもさすがです。いろいろある中順調に伸びていき、何ならここ数年の伸びはすさまじいです。
トヨタの株持っておくのもありかもしれません。
今回は以上になります。
さすがトヨタ様という感じですか。日本の誇り!今後も注目していきたいです。
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