先日のビクトリアマイルで見事1着をとった競走馬『ソダシ』ですが、馬の中では珍しく毛色が真っ白です。
下記がソダシ
現在の成績は、11戦7勝、そのうちG1では3勝、獲得賞金はなんと5億142万円!
その強さに、見た目が白くてかわいい!、もはや伝説の白馬と大人気の競走馬です。
真っ白なので、アルビノでは?と思って調べましてみましたので、紹介いたします。

ソダシはアルビノ?そもそもアルビノとは?
wikiによると下記だそうです。
先天的なメラニンの欠乏により体毛や皮膚は白く、虹彩は淡い青や灰色、紫を呈する。「毛細血管の透過によって赤い瞳孔、虹彩となる」ということはあり得るが、動物個体によく見られ、人間の患者には少ない。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%8E
例えば、ゴリラだと写真のようなのが発見されており、
亀だと、下記のようなのが発見されています。
ソダシの綺麗な白色もアルビノなのでは?と考えて調べてみました。
ソダシはアルビノではない!ではなぜこんなにも白い?
ソダシが白い理由は、実はソダシの馬主さんが、白毛の強い馬を作り出したかったからなんです。
結果として、見事に真っ白で、最強の馬が誕生したわけです。
下記に、父、母、祖父、祖母を紹介いたします。
まず、白毛遺伝の始まりは、シラユキヒメという牝馬(メス)になります。
こちらは、ソダシの祖母にあたります。
シラユキヒメは、サンデーサイレンスとの間にたまたま、突然変異で生まれた白毛の馬になります。
引用と詳細:https://db.sp.netkeiba.com/horse/1996107307/
シラユキヒメに、キングカメハメハを交配
引用と詳細:https://db.sp.netkeiba.com/horse/2001103460/
間に生まれたのが、ソダシの母にあたるブチコという馬です。
この馬は、真っ白ではありませんが、白に黒っぽい斑点模様があります。
引用と詳細:https://db.sp.netkeiba.com/horse/2012104646/
この馬にクロフネという馬を交配しました。
この馬は葦毛でしたが、歳をとるにつれて、だんだんと真っ白な白馬になっていった馬になります。
引用と詳細:https://db.sp.netkeiba.com/horse/1998110135/
この結果生まれたのが、伝説の白馬ソダシになります。
なので、決してアルビノではなくて、生まれるべくして生まれた白馬だったのです。
まとめ
ソダシは、アルビノではなく、馬主さんの希望で白くて強い馬を交配させた結果生まれた、伝説の白馬だったのです。
強くて、綺麗で言うことなし!私もかわいくてつい見とれてしまいます。
こんな伝説の白馬の馬主になれたらなあ(´・ω・)
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