トヨタ自動車は、2022年5月12日にトヨタ初の量産電気自動車(EV)を発売しました。
その名は『bZ4X』!なんとKINTOによるサブスクリプション限定で発売となりました。
なんでサブスク限定?と疑問に思いましたので、調べてみました。
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理由① ガソリン車に比べて高いEV車を少しでも安く利用できるように!
KINTOで2021年9月より始めた『わりかんKINTO』というサービスがあります。
これは、KINTOの契約者とその家族や、友達などの仲間たちと、月額の使用料の割り勘をサポートするアプリになります。
KINTO契約者が、共同使用する人を10人まで招待できる、個人間カーシェアリングとなっています。
アプリでは、いろいろな設定ができます。
例えば、利用時間や、走行距離に応じて負担額を配分したりできます。もちろん単純な均等分割も。
負担額の計算ばかりではなく、車を使用するタイミングの予約や、走行データや運転スコアといった利用実績の管理、チャットなんかもできます。
ちなみに、この運転スコアが良いと、『グッドドライバー』などのバッジが獲得でき、わりかんアプリポイントが獲得できるなど、ゲーム要素もあったりします。
お金のやり取り自体は、個人間で別途行う必要があるが、自動車保険料金は、KINTO契約料金に含まれているため、一般的なカーシェアリングのような手数料はかからない。
車を使用する頻度が少ない方や、シェアハウスに住まれている方などにはおすすめのサービスかもしれません。
このような形で、EV車に興味はあるが買えない層、トヨタはガソリン車に比べて割高なEV車購入のハードルを少しでも下げたいようです。
理由② 車の新機能をすぐにアップデートできるように!
KINTOで2022年1月28日から始めた『KINTOファクトリー』というサービスがあります。
これは、販売した後に追加された車の機能を、購入後の自分の車にネットで追加申し込みできるサービスになります。
いちいち部品交換するの?と思う方もいいるかもしれませんが、近年電子化が進んでいますので、何か部品追加をすることもなく、ソフトウェアのアップデートで機能追加ができたりもします。
例えば、『アルファード』『ベルファイヤ』のハイブリット車向けには、ブレーキをかける際の急激な揺れを抑えてクルマに乗る人の快適性を向上させる「なめらかブレーキ」をソフトウエアの書き換えで追加できるようにしたみたいです。
他にはもハンズフリーバックドアの後付けや、最新の安全装備の後付けや、コンセントの取り付け、シート、クッションの取り換えなどの部品交換や、内装リフォームなどもあるようです。
アメリカの電気自動車メーカーテスラでも同じようにソフトウェアのアップデート機能があったりしますが、日本ではこのサービスは単純購入とは違う、また他の自動車メーカーとは違う魅力の一つとして狙っているようです。
理由③ ネットでの車の契約を普及させるため
今の時代なんでもネットで買えてしまいますが、車に関してはまだまだネット購入は普及していません。
もちろんネット購入を良くする世代は、ネットに慣れている若者世代になります。
車の購入経験や、保険の契約経験の少ない若者にとっては、購入時の料金体系がわかりにくかったり、保険もややこしかったりします。
また保険期間が浅く、年齢も低いことにより、自動車保険料も高かったりします。
KINTOは、ネットでシンプルな料金携帯で契約できますし、自動車保険料も含まれていますので、安く契約できます。
※KINTO契約者全体での団体保険として、保険会社と契約しているため、個人での自動車保険契約より安いのです。
まとめ
他との差別化であったり、いろいろな使い方に合わせて車に乗れるようなサービスを取り入れることで、若年層にもEV車を普及させ、EV車を一時的なもので終わらせないような戦略があるわけですね。
さすがトヨタ!といった感じですね!
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